そのなかでも小説に特化しているものを集めました。
小説指南書のなかにも文章力を上げる方法が書かれていますので
いろいろ読みながら自分の方法を見つけてください。
『文章のみがき方』
辰濃和男
朝日新聞「天声人語」を13年間担当した著者が
文章の書き方の基本、実際に書く、推敲する、
文章修業をするなど、項目別に細かく、しかし的確に書いています。
谷崎潤一郎から村上春樹、姫野カオルコ、よしもとばなな、など
現代作家の文章作成方法について触れています。
特に推敲方法は詳しく、文章修業のために日頃から実践することは
参考になり、また実行しやすいでしょう。
『魂の文章術 書くことから始めよう』
ナタリー・ゴールドバーグ
訳:小谷啓子
名著『クリエイティブ・ライティング』の増補新版で
改題されています。アメリカの大学の創作クラスは
自分のことを徹底的に書かせるところから始まるのが
ほとんどですが、本書もそれを踏襲しています。
アメリカの創作方法を知るにもいい本。
「毎日書く」という地味な作業のなかで自分の殻を破り
新しい作品を生み出すヒントに満ちています。
『秘伝 プロ編集者による文章上達秘伝スクール1』
村松恒平
『文章王 プロ編集者による文章上達秘伝スクール2』
村松恒平
『書く人 プロ編集者による文章上達秘伝スクール3』
村松恒平
Q&Aなので、体系に分かれていません。
文章全般に関する指南書といえます。
小説の書き方や新人賞の応募についても詳しいので
小説家を目指すなら絶対に読んで欲しい3冊。
村松さんのわかりやすい解説と
文章に対する真摯な熱情が伝わり、創作へかき立てられます。
『日本語のレトリック 文章表現の技法』
瀬戸賢一
隠喩、暗喩、直喩、擬人法、共感覚法、
くびき法、換喩、提喩、誇張法、曲言法など
30種類のレトリックについて解説。
例にとられている小説なども名文ばかりで
しかもレトリックによって、名文となっているのがよくわかります。
そのため、レトリックがよりわかりやすくなっています。
味わいのある文章を書く、
レトリックを文章に活かす、など
文章表現の幅を広げるために読みたい。
●作家になるための参考書●

