たまたま書いた小説を応募したら受賞したという瀧羽麻子。
「ダ・ヴィンチ文学賞」はそれほどレベルが高くないので
これからが大変だとは思いますけれどね。
「小説新潮」2007年12月号
――失礼ですが、瀧羽さんは、今、おいくつで?
瀧羽 二十六歳です。
――……お若いですねぇ。この若さで今年第2回「ダ・ヴィンチ文学賞」の大賞を『うさぎパン』で受賞してデビューされたわけですが、応募したきっかけは?
瀧羽 実は、この賞のために書いた小説ではないんです。枚数がぴったりだったので応募したら、たまたま受賞できてしまって。とてもラッキーでした。
――小説は以前から書かれていたのですか?
瀧羽 いえいえ、生まれて初めて書いたのが去年のことです。一作目は「『きらら』携帯メール小説大賞」に応募した一〇〇〇字のショートストーリーです。
――その作品を応募しようと思ったのは?
瀧羽 友人がこの賞に応募したからです。なぜか、小説を書いている友人がけっこういて。私は読書専門で創作には興味がなかったんですが、一〇〇〇字なら何とかなるかと思って応募してみたんです。だから、どうしても小説家になりたくて書き続けてきたというわけではないので、自分でもこの流れにびっくりしています。
*ブログで読みやすくするために、改行を入れています。
【瀧羽麻子プロフィール】
1981年兵庫県生まれ。2004年京都大学卒業。
2007年「うさぎパン」
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