【雑誌】
「小説トリッパー」
【主催】
朝日新聞出版
【応募内容】
長編
未発表の作品
プロアマ問わない
【規定枚数】
400字詰め原稿用紙換算枚数300~400枚
【原稿の指定】
ワープロの場合、A4サイズの用紙に40字×30行を目安に印刷。
原稿とは別紙に以下の情報を明記すること。
- 400字換算での原稿枚数
- 作品の概要(800字以内)
- 筆名(本名)
- 住所
- 電話番号
- 年齢
- 経歴
【応募方法】
郵送のみ
【賞】
正賞 記念品
副賞 200万円
朝日新聞出版から出版
【締切】
2017年12月20日(当日消印有効)
【発表】
「小説トリッパー」2018年秋号(9月発売予定)
【選考委員】
縄田一男・葉室麟・松井今朝子
【選評掲載誌】
第9回 「小説トリッパー」 2017年秋号
第8回 「小説トリッパー」 2016年秋号
第7回 「小説 TRIPPER (トリッパー)」 2015年秋季号
第6回 「小説 TRIPPER (トリッパー)」 2014年秋号
第5回 「小説 TRIPPER(トリッパー)」 2013年9/30号
第4回 「小説 TRIPPER (トリッパー)」 2012年 9/30号
第3回 「小説 TRIPPER (トリッパー)」 2011年 9/25号
第2回 「小説 TRIPPER (トリッパー)」 2010年 9/30号
第1回 「小説 TRIPPER (トリッパー)」2009年9/30号
【サイト】
朝日時代小説大賞
【受賞作】
朝日時代小説大賞 歴代受賞作一覧
【受賞の傾向と対策】
第1回から「該当作なし」を出した厳しい新人賞です。
その後、回を重ねるごとに受賞作のレベルがアップし
第4回(2012年)の受賞者仁志耕一郎は
小説現代長編新人賞とのダブル受賞を果たしています。
選考委員は時代小説の評論家や小説家が並びます。
縄田一男は小説や書き手に対する愛情があふれる評論家です。
急逝された児玉清氏も設立時の選考委員でした。
優れた選考委員が並び、
良質の時代小説家を排出しようとする気概を感じます。
資料の収集・整理、題材の妙味など
時代小説の基礎作法はもちろん
説明でなく描写によって読ませる技術、
セリフで物語を運ばない気遣いなど
高い小説作法が求められます。
「小説トリッパー」2008年3/25号
「小説トリッパー」2008年6/25号