しかし実際には広辞苑や類語辞典は
正確な文章を書くには必要ですし
さらに資料を必要とする小説もあるでしょう。
書こうと思っている小説のテーマやガジェット、
モチーフについて奥深さを出したければ
より詳細な描写、考察が必要になります。
あるいはリアリティを積み上げるために
小説内のもっと些細な部分で
事実がほしいこともあります。
特に経済、政治、医学といった分野に
触れる小説を書く場合、資料は必需品ですね。
またある特定のスポーツや職業、業界を
扱うときにも資料集めは欠かせません。
ミステリー、時代小説に関しては
資料が多いので別のページに掲載します。
ここでは資料収集に役立つ本をピックアップしました。
詳細な資料を集める第1歩となります。
小説の資料を探している人に。
歴史、風俗、国民性、業界、民族、宗教、医学、言葉、
ドラマ、スポーツ、文学、理数系、動物、法律、政治、
経済などの分野から、辞書、年鑑、便覧、図録、
ハンドブック、白書、統計集、教科書で
優れているものをピックアップ。
特に日本語、言葉に関するレファ本は手元に
置いておきたいものばかりです。
「取材」とタイトルについていますが
資料集めを効率よく進める技術が綴られています。
図書館で調べるにはリファレンス・ガイドから。
業界紙や業界から出版された資料を集める。
一流の人から話を聞きだす。
現地調査では肌で感じる。
小説の材料が的確であり、正確であることはいい小説の条件ですね。
●作家になる方法●






