されていないに関わらず、二重投稿は禁止です。
二重投稿とは、応募した新人賞の落選を待たずに
別の新人賞に応募することです。
応募した時点で、作品の出版権はその出版社にあります。
落選によって、出版権は著者に返ってきます。
ですから落選を待たないで、同じ作品を別の新人賞に
応募することは、出版業界のルールに反することです。
また「一度落選した作品」にも書きましたが
近年、使いまわし作品を嫌う傾向にあります。
物語の主題を見つめなおし、展開も大きく変えなければなりません。
ミステリーであれば、犯人を変えるくらいの変更が必要です。
さらに、小説を大きく書き換えても、
ほかの新人賞に応募していたことが
発覚した時点で落されることもあります。
最近の流行りで、ネットで応募作の講評を
公開している新人賞が増え、誰かが気づくこともあります。
同じ作品を単純に使い回すのだけはやめましょう。
●新人賞のとり方●





