【主催】
(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン
【応募資格】
本が大好きな「本の虫」であること。
プロ作家を目指す方、また再デビューを目指す方。
【応募内容】
読者の予想を裏切る「どんでん返し」エンターテインメント小説
【規定枚数】
400字詰め原稿用紙換算枚数200~500枚程度
【原稿の指定】
- 手書き原稿は不可。
- マス目・罫線のないA4サイズの用紙にプリントアウトされた原稿。
- ページ左下にページ番号を入れる。
- 1ページ目は表紙とし、「タイトル」「筆名(ふりがな付き)」「400字詰原稿用紙換算枚数」のみを記載したページにする。
- 原稿全体がばらけないよう、右上をクリップ等でとめる。
- 結末まで記載された800字以内の「あらすじ」と、エントリーシートを別途同封する。
- 電子データの送付は必須ではありません。送付する場合はUSBメモリー・CDなどに保存し、印刷した原稿を同封する。
【賞】
50万円(単行本印税のアドバンスとして)
大賞受賞作は初版2万部
【締切】
2018年1月15日(月) 当日消印有効
海外からの応募の場合、締切日の後1週間以内必着
【発表】
2018年6月 サイトにて
【選考委員】
全国の書店員
全国の「本の虫」のみなさん
ディスカヴァー・トゥエンティワン社長 干場弓子
【審査員コメント】
本のサナギ賞サイトにて
【受賞作】
本のサナギ賞 歴代受賞作一覧
【サイト】
本のサナギ賞
【プロジェクトスタッフ インタビュー】
エンタメ小説新人賞「本のサナギ賞」の裏側!
【受賞の傾向と対策】
主にビジネス書中心のディスカヴァー・トゥエンティワンが主催する新人賞ですが、募集ジャンルはエンターテインメント小説です。お仕事小説や経済小説というよりも、軽い読み心地の、レベルもそれほど高くない作品が選ばれています。
選考委員は書店員ですが、本屋大賞ほど本を読んでいる書店員が選考しているようではないように感じられます。その他、本好きの特別審査員、ディスカヴァー・トゥエンティワン社長が選んでいますが、こちらもそれほど厳しくありません。ユーモア感覚、コミック調でも受け入れられます。
基本的な文章力と、読みやすさ、わかりやすさが受賞のいちばんのカギになります。題材のオリジナリティや感動的な場面をどのように作るかも大切です。
第1回は大賞のほか、優秀賞が3作でて、大判振舞いになりましたが、第2回は大賞1作、優秀賞1作でした。これからも受賞数はこれくらいになるのではないでしょうか。