文學界新人賞

第123回文学界新人賞

【掲載雑誌】
「文學界」

【主催】
文藝春秋

【応募内容】
新人の未発表原稿に限ります。
同人雑誌に発表したもの、他の新人賞に応募したものは対象外となります。

【規定枚数】
400字詰め原稿用紙70~150枚以下

【原稿指定】
  • ワープロ原稿の場合、A4版の紙に印刷し400字詰め原稿用紙換算枚数を明記します。
  • 原稿には、表紙に題名、枚数、筆名、本名、住所、電話番号、年齢、現職、略歴を明記し、必ず右肩を綴じます。


第121回からWebでの受付開始

【賞】
賞金 50万円
記念品

【締切】
2017年9月30日(当日消印有効)

【発表】
「文學界」2018年5月号

【選考委員】
東浩紀・円城塔・川上未映子・長嶋有・綿矢りさ

【選評掲載誌】
第121回(2016年)「文學界」2016年5月号
第120回(2015年)「文學界」2015年6月号
第119回(2014年) 「文學界」2014年12月号
第118回(2014年) 「文學界」2014年6月号
第117回(2013年) 「文學界」 2013年12月号
第116回(2013年) 「文学界」 2013年6月号
第115回(2012年) 「文学界」 2012年12月号
第114回(2012年) 「文学界」 2012年6月号
第113回(2011年) 「文学界」 2011年12月号
第112回(2011年) 「文学界」 2011年6月号
第111回(2010年)「文学界」2010年12月号
第110回(2010年)「文学界」2010年6月号
第109回(2009年)「文学界」2009年12月号
第108回(2009年)「文学界」2009年6月号
第107回(2008年)「文学界」2008年12月号
第106回(2008年)「文学界」2008年6月号
第105回(2007年)「文学界」2007年12月号
第104回(2007年)「文学界」2007年6月号
第103回(2006年)「文學界」2006年12月号

【受賞作】
文学界新人賞歴代受賞作一覧

【サイト】
文學界新人賞

【受賞の傾向と対策】
年2回の締切が第121回(2016年)から年1回となり、何か変わるかと思ったのですが、特に変化はありませんでした。

第121回は2作同時受賞で、受賞作を多く出す傾向も変わりませんし、そのレベルの低さも変わりません。選考委員の評価が分かれ、甲乙つけがたいというよりも五十歩百歩のレベルのため、同時受賞となってしまいます。

また選考委員が「この人を受賞させるのは早い」といった文学観や信念を持つこともなくなっています。これは文學界新人賞に限ったことではありません。これも同時受賞作、佳作を出してしまうことに拍車をかけています。

第121回の同時受賞作ともにリーダビリティが高いのは評価できます。読みやすく、わかりやすい。受賞にはまず伝わる日本語をきちんと、素直に書けることが必要でしょう。

内容では「市街戦」の砂川文次のほうが「まだまだ書きたいことがある」という意欲を感じました。しかし、戦闘を題材としているのに臨場感や切迫感が削がれているのが気になりました。

きちんと文章を紡げることと、情熱を感じる文章というのは相反するようで、同時に成し遂げられます。

レベルは低迷していますし、枚数も150枚までと書きやすくなりました。チャンスの多い新人賞でしょう。

また、芥川賞は、文學界新人賞主催の文芸春秋主催です。候補作のうち1作は必ず「文學界」掲載の作品が入ります。文學界新人賞を受賞していれば「文學界」に継続して作品を掲載されやすくなりますので、芥川賞にいちばん近い新人賞といわれています。

芥川賞作家を目指すのなら、文學界新人賞は外せません。

ひらめき『あなたも作家になれる』に選考のプロセスが書かれています。

ひらめき『ダ・ヴィンチ渾身 本気で小説を書きたい人のためのガイドブック』に「文學界」編集長による「新人作家の育て方」が掲載されています。

💡「文学界」2010年11月号に新人選考の現場 新人賞「下読み委員」匿名座談会が掲載されています。文学界新人賞の選考過程、下読みの選考方法、絞り込む基準、応募作の傾向、電子書籍時代の新人賞の役割など、新人賞応募の参考になる内容です。

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