【掲載雑誌】
「文學界」
【主催】
文藝春秋
【応募内容】
新人の未発表原稿に限ります。
同人雑誌に発表したもの、他の新人賞に応募したものは対象外となります。
【規定枚数】
400字詰め原稿用紙70~150枚以下
【原稿指定】
・ワープロ原稿の場合、A4版の紙に印刷し400字詰め原稿用紙換算枚数を明記します。
・原稿には、表紙に題名、枚数、筆名、本名、住所、電話番号、年齢、現職、略歴を明記し、必ず右肩を綴じます。
・表紙と同じものをもう一枚、綴じずに原稿に添付します。
・Web応募の場合は、応募フォームに従って必要項目を入力します。
【賞】
賞金 50万円
記念品
【締切】
2018年9月30日(当日消印有効)
【発表】
「文學界」2019年5月号
【選考委員】
東浩紀・円城塔・川上未映子・長嶋有・綿矢りさ
【選評掲載誌】
第122回(2107年)「文學界」2017年5月号
第121回(2016年)「文學界」2016年5月号
第120回(2015年)「文學界」2015年6月号
第119回(2014年) 「文學界」2014年12月号
第118回(2014年) 「文學界」2014年6月号
第117回(2013年) 「文學界」 2013年12月号
第116回(2013年) 「文学界」 2013年6月号
第115回(2012年) 「文学界」 2012年12月号
第114回(2012年) 「文学界」 2012年6月号
第113回(2011年) 「文学界」 2011年12月号
第112回(2011年) 「文学界」 2011年6月号
第111回(2010年)「文学界」2010年12月号
第110回(2010年)「文学界」2010年6月号
第109回(2009年)「文学界」2009年12月号
第108回(2009年)「文学界」2009年6月号
第107回(2008年)「文学界」2008年12月号
第106回(2008年)「文学界」2008年6月号
第105回(2007年)「文学界」2007年12月号
第104回(2007年)「文学界」2007年6月号
第103回(2006年)「文學界」2006年12月号
【受賞作】
文学界新人賞歴代受賞作一覧
【サイト】
文學界新人賞
【受賞の傾向と対策】
第1回(1955年)の受賞者が石原慎太郎という歴史ある、注目される純文学の新人賞です。
以前は締切が年2回ある短編の新人賞だったので応募しやすかったのですが、第121回(2016年)から年1回となりました。
その第121回は受賞作が2作で、同時受賞作や佳作を出す傾向も変わりませんでした。
不調のままなのかと思っていたら、第122回(2017年)の受賞作『影裏』は、久しぶりにデビュー作で芥川賞受賞という快挙!
芥川賞は文學界新人賞主催の文藝春秋による文学賞です。候補作のうち1作は必ず雑誌「文學界」掲載の作品が入ります。文學界新人賞を受賞していれば、「文學界」に継続して作品を掲載されやすくなりますので、芥川賞にいちばん近い新人賞といわれています。
芥川賞作家を目指すなら、文學界新人賞は外せません。

