【雑誌】
「すばる」
【主催】
集英社
【応募内容】
応募原稿は、未発表小説に限ります。(同人雑誌などに既に発表したもの、及び当文学賞の発表より前に発表予定があるものについては選考の対象外となります)
【規定枚数】
400字詰原稿用紙100~300枚まで
【原稿指定】
ワープロ原稿は、一行30字×40行を目安にA4判のマス目のない紙に縦に印字し、400字換算枚数を明記。
必ず通し番号(ページ数)を入れて、右肩を綴じる。
一枚目にはすばる文学賞のサイトにあるテンプレートをダウンロードして使用。
(タイトル、氏名および筆名、住所、電話番号、年齢、職業と簡単な経歴と400字換算枚数を明記した用紙でも可)
【賞】
正賞 記念品
副賞 100万円
【締切】
2018年3月31日(当日消印有効)
【発表】
「すばる」2018年11月号掲載予定
【選考委員】
江國香織・奥泉光・角田光代・高橋源一郎・堀江敏幸
【選評掲載誌】
第41回 「すばる」 2017年11月号
第40回 「すばる」 2016年11月号
第39回 「すばる」 2015年11月号
第38回 「すばる」 2014年11月号
第37回 「すばる」 2013年11月号
第36回 「すばる」 2012年11月号
第35回 「すばる」 2011年11月号
第34回 「すばる」 2010年11月号
第33回「すばる」2009年11月号
第32回 「すばる」2008年11月号
第31回 「すばる」2007年11月号
第30回 「すばる」 2006年 11月号
第29回 「すばる」2005年11月号
第28回 「すばる」2004年 11月号
【サイト】
すばる文学賞応募要項
【受賞作】
すばる文学賞歴代受賞作一覧
【受賞の傾向と対策】
1978年創設の、純文学の新人賞の中では若い方ですが、その分、わかりやすく、受賞者の年齢も低めです。
エンターテインメントよりの純文学作品が好まれますが、斬新な設定、ストーリーテリング力などが文学性とともに必要です。
長く活躍する作家が多いのも特徴です。
ただ10年近く、パッとする新人が現れていません。
デビュー作はおもしろかったのに、そのまま消えてしまう作家も多い。
第33回(2009年)佳作の温又柔、第31回(2007年)の原田ひ香くらいしか、残っていません。
芥川賞など派手な文学賞と無縁ですが、低迷している新人賞として狙い目でしょう。