2006年08月21日

女による女のためのR−18文学賞

第16回女による女のためのR−18文学賞

【主催】
新潮社

【応募内容】
応募は女性に限られます。
女性ならではの感性を生かした小説。

【規定枚数】
400字詰め原稿用紙30〜50枚

【原稿の指定】
  • 横書き。
  • 原稿テキストファイル(.txt)の冒頭にタイトルと枚数、氏名(ペンネームの場合は本名も)、年齢、職業、住所、電話番号、メールアドレスを明記すること。
  • 応募は一人3作品まで。
  • サイトからのメールフォームにての応募可。
  • メール添付、郵送は受け付けていない。


【賞】
大賞1名 賞金30万円
読者賞若干名 賞金10万円
副賞として、体脂肪計付ヘルスメーター(タニタ提供)

特別賞 右近賞1名 賞金5万円

【応募期間】
2016年8月3日〜10月31日(月)17:00まで

【発表】
新潮社ホームページにてすべての選考経過、結果が発表される。

【選考委員】
三浦しをん・辻村深月

【選評掲載】
「女による女ためのR−18文学賞」のサイトに掲載

【受賞作掲載】
第15回 「yomyom」2016年6月号
第14回 「yomyom」 2015年6月号
第13回 「yom yom (ヨムヨム)」2014年6月号
第12回 「yom yom(ヨムヨム)」 2013年6月号
第11回 「yom yom (ヨムヨム)」 2012年6月号
第9回 「小説新潮」 2010年6月号
第8回 「小説新潮」2009年6月号

【サイト】
女による女のためのR−18文学賞 応募要項

【受賞作】
女による女のためのR−18文学賞歴代受賞作一覧

【受賞の傾向と対策】
応募は女性限定です。最終候補作はネットに公開され、一般読者のコメントによって読者賞が決まりますが、その一般読者も女性に限られます。

第11回(2012年)から応募ジャンルがポルノから一般文芸に変更になりました。新人賞の名前はそのまま残っています。

新潮社が力を入れている新人賞で、ここからデビューして活躍している女性新人作家がたくさんいます。

豊島ミホ、吉川トリコ、宮木綾子、窪美澄などは女性に限らず、男性も含めて多くのファンを集めています。蛭田亜紗子や深沢潮も期待できる書き手です。

バックに文芸誌がついていませんが、受賞後は新潮社の文芸誌に掲載される機会があります。

読者も女性を対象としてるため、女性の共感を呼ぶような作品が多く受賞しています。時代の生きにくさ、選択肢が多いからこそ悩むこと、反対に選べない不自由さなど、等身大の生きる姿が描かれた作品が好まれます。

第15回(2016年)は受賞レベルが高く、大賞、読者賞、友近賞ともに語りがうまく、物語性もありました。この3作に共通なのが10代の鬱屈感です。

大賞、読者賞はともに家庭にも恵まれず、経済的にも困窮している女性で、唯一の救いが「人生においてたった一人の男の存在」という設定です。今の10代の厳しい現実を描き出していると感じられました。

応募原稿枚数は30〜50枚ですが、内容の濃い作品が選ばれます。


posted by かつき at 14:21| 新人賞情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする