いちばん困るのはどのような表現、言葉が的確なのか、わからないことです。こうなると、机の前でジッと考えてもダメです。自分のなかにその言葉がなければ、どんなに考えても出てきません。辞典で調べ、小説のなかで使ってみて、何度も読み返す。そしてようやく言葉がぴったりと当てはまります。
小説を書くうえで役に立つ辞典をピックアップしました。
小説家志望者はもちろんプロの作家も必携の辞書。国語辞典と百科事典の両方の機能は言葉を知るだけではなく、物語へのヒントにもなります。
国語辞典と類語辞典は必ず用意しましょう。小説内で同じ言葉が繰り返し修飾語に使われるのは興ざめなものです。このような類語辞典が1冊あると便利です。
約210,000語の現代語、約49,000のフレーズの類語・関連語を、古語から現代語まで年代別に記した辞典。収録類語・関連語約324,000語。
●作家になるための参考書●













