【主催】
新潮社・フジテレビ
【募集内容】
プロ・アマを問わず、自作未発表のエンターテインメント小説。
恋愛、ミステリー、時代物など、ジャンルは問われません。
【規定枚数】
400字詰め原稿用紙換算枚数 250~500枚まで。
【原稿の指定】
- A4判の用紙に縦書きで印字のこと。
- 原稿には必ず通し番号を入れ、1000字程度の梗概と、氏名(本名)、年齢、略歴、住所、電話番号、400字詰め換算枚数を必ず付記すること。
【賞】
新人賞1編 100万円
【締切】
2012年2月29日(当日消印有効)
【発表】
最終候補作はサイト上で発表。
「小説新潮」2012年11月号誌上
【選考委員】
第8回 畠中恵
毎回一人の選考委員が選びます。
【選評】
サイトにもアップされます
第8回 「小説新潮」 2012年11月号
第7回 「小説新潮」 2011年11月号
第6回 「小説新潮」 2010年11月号
第5回 「小説新潮」2009年11月号
第4回 「小説新潮」2008年11月号
第3回 「小説新潮」2007年11月号
第2回 「小説新潮」 2006年 11月号
第1回 「小説新潮」2005年11月号
【サイト】
新潮エンターテインメント大賞募集要項
【受賞作】
新潮エンターテインメント大賞歴代受賞作一覧
【受賞の傾向と対策】
毎回、選考委員が変わる、
今までにないタイプの選考方法の新人賞です。
受賞の傾向としては良質のエンターテインメント作品という印象です。
「泣ける」「感動する」といった心を深く揺り動かすような作品が
受賞していると、短い受賞歴のなかではうかがえます。
人物設定、ストーリー、描写力など完成度が高く
即戦力になるような作家が求められているのですが
選考委員がひとり、ということで
「受賞作なし」を出しにくい雰囲気はあるはず。
最終選考に残った作品の中から選ばざるを得なくなることもあるかも。
もちろん堂々と「受賞作なし」とする選考委員もいるでしょう。
第8階の選考委員は畠中恵です。
2001年『しゃばけ』
受賞してデビュー。
このデビュー作が大ヒット。現在も続く人気作品です。
妖怪と人間の不思議な関係、人情を巧みに描きます。
畠中恵は漫画家出身なので、軽いタッチが得意。
このほか、人情ものの時代小説も手掛け
『まんまこと』
どちらもシリーズ化しています。
応募するのなら、このシリーズは読んでおきたい本です。