【主催】
ポプラ社
【応募内容】
エンターテインメント小説
ジャンル不問
【規定枚数】
400字詰め原稿用紙換算枚数200~500枚
【原稿の指定】
ワープロ、パソコンなどで、A4の用紙を横置きで、1枚当たり40字×35行で縦書きに印字のこと。
通し番号を入れること。
1枚目にタイトル、氏名または筆名(フリガナ)、400字詰め原稿用紙換算枚数を記入。
2枚目以降に内容紹介(原稿用紙1~2枚程度)を書き、本文の前に添付。
別紙にタイトル、氏名(フリガナ)、筆名(フリガナ)、性別、職業、生年月日(西暦)、略歴、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、この賞を何で知ったか、を明記。
作品と一緒に綴じず、同封すること。
【賞】
大賞 正賞記念品
副賞 200万円
【締切】
2018年6月30日(当日消印有効)
【発表】
2018年12月10日 ホームページおよびポプラ社発行PR誌「asta」
【選考委員】
編集部
【講評】
第3回ポプラ社小説新人賞
第2回ポプラ社小説新人賞
第1回ポプラ社小説新人賞
【受賞作】
ポプラ社小説新人賞 歴代受賞作一覧
【サイト】
ポプラ社小説新人賞
【受賞の傾向と対策】
ポプラ社は児童文学を中心とした版元でしたが、約10年前に一般文芸に力を入れるようになり、そこで活躍するような書き手を育てるためにポプラ社小説大賞を創設しました。
現在はポプラ社小説新人賞に引き継がれています。
ポプラ社が期待しているのは、読者対象が10代後半から30代前半くらいまでの良質なエンターテインメント作品でしょう。
おもしろく愉快で、同時にほろっとくるような物語、静かに心に響き、余韻を残すような物語など、ストーリーと登場人物のキャラクターが重視されます。
ジャンルは青春、恋愛、お仕事、スポーツ、ファンタジー、SFなど、幅広く受けています。応募総数も少なく、受賞のレベルも低いので、狙い目の新人賞です。
ただし小説誌がバックにないので、デビュー後に活躍できる場がなく、実際、この新人賞からデビューして人気が出ている作家がいません。出版社のバックアップもあまり期待できないでしょう。
デビュー作はジュブナイルでいいのですが、このジャンルは読者層が薄く、この路線で生き残るのは難しい。デビュー後、方向転換することも視野に入れて、応募したほうがいいでしょう。