【主催】
東京創元社
【応募内容】
意気込みにあふれた新時代のSF
商業媒体未発表の広義のSF短編
【規定枚数】
400字詰め原稿用紙換算枚数 40~100枚
(40字×40行のレイアウト原稿10~25枚)
【原稿の指定】
手書き不可
ウェブでの応募推奨
ウェブでの応募
- 応募フォームからテキストファイル形式(.txt)で保存したファイル名[作品名]+"_応募"を添付。
- 冒頭に、作品名とペンネームを明記。
- 末尾には「了」の字を付記すること。
- 作品末尾から5行空けて、梗概を付ける。
- 梗概の冒頭には [作品名] 梗概 [ペンネーム] の1行を挿入。
- 梗概の長さは40字×40行で1枚に収めること(冒頭の1行を含む)。
挿入図版・注釈が必要な場合のみ、添付図版を送る。
- ファイルが複数ある場合は、まとめてzip圧縮すること。
- ファイル名は [作品タイトル]+”_図版” 。
郵送での応募
- A4サイズの用紙に40字×40行の縦書きでプリントアウト。
- バインダークリップかゼムクリップで右上をとじること。
- 冒頭に作品名とペンネームを明記。
- 末尾には「了」の字を付記すること。
- 左下に通しページ番号をふること。
- 作品梗概の冒頭一行は、 [作品名] 梗概 [ペンネーム] 。
- 梗概は伏線や結末を隠さずに明確に書き、用紙一枚に収めること。
- 用紙一枚に、作品名、筆名&ふりがな、本名&ふりがな、応募時年齢、性別、職業、郵便番号&住所、電話番号、メールアドレス、小説の商業出版歴&公募新人賞応募歴(最終候補以上のみ)を明記すること。
【賞】
「年刊日本SF傑作選」(2018年6月刊行予定)に掲載し、その後、短編単体で電子書籍化。
朗読音源化したものを配信。
規定印税が賞金。
【締切】
2019年1月15日必着
【発表】
東京創元社サイト
「ミステリーズ!」(2019年6月刊行)
【選考委員】
大森望・日下三蔵
ゲスト選考委員 未定
【選評掲載誌】
第8回 「ミステリーズ!」 vol.83
『行き先は特異点 (年刊日本SF傑作選)』
第7回 「ミステリーズ!」 vol.77
『アステロイド・ツリーの彼方へ 年刊日本SF傑作選』
第6回 「ミステリーズ!」vol.71
『折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選』
第5回 『ミステリーズ!』 vol.65
『さよならの儀式 年刊日本SF傑作選』
第4回 「ミステリーズ!」 vol.59
『極光星群 (年刊日本SF傑作選)』
第3回 「ミステリーズ!」 vol.53
選考過程・選評 『拡張幻想 (年刊日本SF傑作選)』にも所収
第2回 「ミステリーズ!」 vol.47
最終選考座談会 『原色の想像力2』
第1回 「ミステリーズ!」vol.41
最終選考座談会 『原色の想像力』
【受賞作】
創元SF短編賞歴代受賞作一覧
【サイト】
創元SF短編賞
【受賞の傾向と対策】
40~100枚の短編の新人賞ですが
濃密な本格SFが最終候補に残ります。
すっかりSF作家の登竜門となりました。
大賞のみならず、選考委員が個別に選ぶ特別賞も注目されます。
特に第1回山田正紀賞に選ばれた山内悠介は
受賞作『盤上の夜』が直木賞候補に選ばれ、驚きました。
この作品は第33回日本SF大賞を受賞しています。
この後も宮内悠介は注目され続け
さまざまな賞の候補に挙がっています。
もちろんそれにふさわしい筆力を兼ね備えています。
創元SF短編賞は受賞レベルも高く
アイデア、ストーリー、シチュエーションなどが光った作品が多い。
SFファンを満足させる知識とアイデアを
持ち合わせた作品が好まれます。
またSFブーム到来で、読者層も広がりつつあり
注目の新人賞です。